ロゴスドンとは

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『ロゴスドン』Webについて
『ロゴスドン』は、ヌース出版が平成６年（１９９４年）３月１日に隔月刊誌として創刊し、平成１４年（２００２年）３月１日発行の第４９号から季刊誌として刊行して参りました。平成２１年（２００９年）６月１日発行の第７８号をもって休刊となり、同年９月１日よりヌース出版のホームページ上でウェブ雑誌として再スタートいたしました。

『ロゴスドン』とは
哲学が諸学問の総称であることを前提に、過去・現在の様々な哲学を参考にしながら混迷の時代を賢明に生き抜くための雑誌です。専門用語はできるだけ使用せず、哲学に対して抱かれている堅苦しいイメージを払拭した、一般の人が気軽に読むことのできる新しいタイプの哲学雑誌。アカデミズムをリードする大学教授や名誉教授の英知に満ちた語りや易しい表現で一般には知られざるものごとの本質に論及されるインタビュー形式の特集を中心に、学者、研究員、作家、ライターらによる高度な知的好奇心を刺激する連載が特長。各専門の分野から現代社会の病弊に対する提言や処方箋を提供すると共に、理性の立場にたってものごとをより深く知ろうとする哲学的な新生活を推進する雑誌です。

『ロゴスドン』という雑誌名について
『ロゴスドン』の「ロゴス」はギリシア語の「logos」、「ドン」は「don」でスペインやイタリアなどで男性の貴族の名の前に付けて敬意を表す語、つまり、概念、意義、定義、説明、理由、理論、学説、思想、思考、精神、理性といったようなものなどに敬意を表そうという意味合いによるものです。『ドン＝ロゴス』とすべきところですが、そこは和風に逆にして、語呂もいいですし、より多くの方々に親しんでいただける雑誌になることを願ってロゴスの愛称的感覚で、『ロゴスドン』という雑誌名にさせていただきました。